ココモ法は資金が少なく実行できる攻略法！使い方は？

カジノの攻略法には多数の方法が存在します。100％勝てる必勝法はありません。その理由としてはカジノでは”運”も必要になってくるからです。ですが、何も知らずにゲームをするよりも確実に勝率を上げる必勝法・攻略法は存在します。

「攻略法」とは、自分の資金を戦略的に使って利益を生み出そうとすること。前提として、戦略的にベットをしていくとなると、基本的にどの方法でも勝つ・または負ける度に賭け金を増減させながらプレイしていくことが必要となります。

ここでは数学的に考えても利益が出ると言われているココモ法についてご紹介します。

ココモ法

攻略法を使用する上で心に留めておかなけれいけない事は下記の２点。

①戦略は長期的には機能しませんが、短期的には有効であるという事

②攻略法はオンラインカジノで稼ぐための絶対的な救済策ではないという事。

また、基本的に戦略には下記の様に2種類【ネガティブプログレッシブベットシステム】と【ポジティブプログレッシブベットシステム】が存在し、このどちらを使うかにより、変わってきます。

▷ポジティブプログレッシブベット戦略

・前回のベットで勝った時にベット額を上げる

・前回のベットで負けた時にベット額を下げる

▷ネガティブプログレッシブベット戦略

・前回のベットで負けた時にベット額を上げる

・前回のベットで勝った時にベット額を下げる

こちらでご紹介するココモ法は【ネガティブプログレッシブベット戦略】にあたり、負けたら前回の賭け金を倍額にしていく「マーチンゲール法」の変形のような感じです。数学的に考えても利益が出るのが納得できる戦略ではあります。

マーチンゲール法は負けが続いた場合、資金が必要な戦略ですが、ココモ法はマーチンゲール法より資金が少なく実行できます。また、覚えるのも簡単なココモ法。実際のベット方法の例を見ていきましょう。

ココモ法は勝敗確率1/3、配当倍率（オッズ）2倍のゲームで使用します。

マーチンゲール法は負けるとベットを倍にしていく方法ですが、ココモ法は負けると前回のベットと前々回のベットを足した額をベットしていきます。

スタート時から2回は、前回と前々回のベットが無いので好きな額をベットしてOK。

負けが2回続いたら、ココモ法を始めるタイミングです。

負けた時のベット額がマーチンゲール法より膨らまず、3倍配当（2 to 1配当）のベットに賭けるので、マーチンゲール法の2倍配当より当たれば大きいのが特徴。

※3倍配当（2 to 1配当）とは、ルーレットのアウトサイドベット、Column／コラムベットやDoezen／ダズンベットのこと。＄１賭けて当たると＄３戻ってくるベットです。

ルールは1つで、ゲームを始めて2連敗後に使用することができます。

ココモ法の賭け金の数式は「前々回の賭け金+前回の賭け金=今回の賭け金」になります。

では、スタートの賭け金を1ドルとして例を見ていきましょう。

1,2回目で連敗したので、3回目のゲームの賭け金を決める時にココモ法を使います。

「１回目の賭け金：１ドル+２回目の賭け金・１ドル=３回目の賭け金：２ドル」となるので、２ドルを３回目に賭けます。

そしてそのまま続け、6回目に勝ったとします。

４回目までの損失７ドル・５回目の利益１０ドル、ということで1～5回目までの損失を全て取り戻すことができました。

1勝したら1セッション終了です。しっかり前々回の賭け金と前回の賭け金をメモしておくようにしましょう。

マーチンゲール法と比べれば、ゲーム進行につれ投資する金額も緩やかな増え方な為、ココモ法は資金にそれほど余裕がなく稼ぎたい方に向けた攻略法。

実際、ゲームにココモ法を適用した場合の肝心の気になる利益分についてですが、結論から述べると、マーチンゲール法よりも比較的に得られる利益は大きくなります。

また、「どんな場面でも勝ったときの利益の大きさが初回のベット額分である」というマーチンゲール法とは違い、ココモ法は「勝利のタイミングが後になればなるほどもらえる利益も大きくなる」という事がいえます。

ややゆるやかな感じにはなりますが、ココモ法を適用時の利益獲得は、マーチンゲール法とは違って、後になるにつれて大きく膨らんでいくのです。

では、ココモ法を使用するにあたってのメリットとデメリットとは？

▷ココモ法のメリット

・負ければ負けるほど勝った時の利益は大きい。

・賭け金の増え方が緩やか。

▷ココモ法のデメリット

・賭け金がテーブルリミットの上限にぶつかる時対策が必要。

・配当2倍のゲームには不向きなので使えない。

以上の様に、ココモ法は直近2回のゲーム賭け金の合計額を賭ける必勝法です。連敗すれば賭け金が増えますが、その分買った時の利益も大きいのでミドルリスク・ミドルリターンな必勝法と言えるでしょう。

数学的には必ず勝てる理論となりますが、問題は負け続けた時です。ベットが当たる確率も3分の1ですから、マーチンゲール法の50％（正確には0があるので50％より僅かに確率は下回る）の勝率より、負け続ける可能性も高いことになる、という事を心に留めた上で使用してみて下さい。