安佐北区

中四国最大の都市・広島県の経済、行政の要であると同時に、原爆投下以来、観光平和都市としての道を歩んできた。冬の味覚・カキや広島風お好み焼など、グルメの魅力もたっぷり。2001年春には、市内中心部の紙屋町周辺に地下街シャレオが完成。

広島城

広島城は、鯉城(りじょう)とも呼ばれ、市民の憩いの場としても親しまれています。天正17年に毛利輝元が築きましたが、昭和20年の原爆投下によって全壊しました。昭和33年に見事に復元され、現在では桜の名所としても有名で桜の咲く時期は多くの人が訪れて賑わいます。天守閣内は、武具や、美術工芸品などが展示されていて、展望台からはすばらしい景色が見渡せます。

広島風お好み焼き

世界に誇る食文化「広島風お好み焼き」広島はソースの消費量日本一、人口あたりのお好み焼店舗数日本一を誇る街です。

原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)

原爆は、昭和20年(1945)8月6日午前8時15分、原爆ドームの南東約150メートル地点の上空(高さ約580メートル)で爆発しました。建物は大破、全焼し館内にいた約30人は死亡しました。 昭和42年(1967)原爆の惨禍を伝えるとともに平和のイメージの原点として、永久保存工事が施されました。

ひろしま美術館

財団法人ひろしま美術館は昭和53年(1978年)、創業100周年を迎えた広島銀行が、その記念事業として設立したもので、同年11月3日、広島市の中心部、緑豊かな中央公園の一角に開館しました。 所蔵作品は、フランス印象派を中心としたヨーロッパ近代美術と明治以降の日本の油彩画です。

広島市交通科学館

乗り物と交通をテーマにしたミュージアム。模型約二千点を集めたコレクションフロアは見ごたえアリ。圧巻は直径20mの近未来交通パノラマ・ビークルシティ。仮想移動体験ができるシティランナーで未来都市を探索してみよう。屋外にはバッテリーカートとおもしろ自転車がスタンバイ。子供も大人も楽しめる。

不動院

14世紀に足利氏が建立した安国寺が前身と言われる不動院は、市中とは思えない静けさのなかに佇む。原爆の被害を受けた広島市にあって、貴重な文化財が残る数少ない史跡である。国宝の金堂は唐様建築では最大級のもの。毛利氏を外交面で支えた安国寺恵けいが再建整備した寺としても歴史ファンにはおなじみだ。

縮景園

広島藩主別邸の庭として築成された。各地の勝景をあつめ縮小して造られたことから、その名があるといわれる。中央に掘られた池には大小の島が浮かび、その周囲に橋、茶室などを絶妙に配置した池泉回遊式庭園である。市内中心部と思えないほどの静寂に満ちており、梅や桜、菖蒲など四季折々に咲く花も美しい。

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