安佐北区 あさきた

安佐北区は、市域の北部に位置し、面積は353.39k?uで、東西に32.2km、南北に19.7kmの広がりをもち、広島市の8区の中で一番広く、市の面積の47.7%を占めている。

人口約15万8千人の水と緑豊かな自然環境に恵まれた区である。

安佐動物公園

深い緑の山々に囲まれた安佐動物公園では50haもの敷地に160種類の動物を展示しています。

ゆったりとくつろげる広場やレストランもあります。

動物たちの豊かな表情を楽しみながら、のんびりと一日をおすごしください。

ガラスの里

紀元前15世紀に作られた古代ガラス等、ガラスの歴史を知ることができる貴重な資料(実物のガラス製品)を約100点展示しています。古代人の作ったガラスはその暮らしをかいま見るような気分にさせてくれます。 第2展示室には江戸末期から昭和にかけて、生活の中で活用されたガラスを約100点展示しています。

宮乃木神楽団

平成10年(1998年)1月20日に神楽団を設立。当初6名で始めた団員も、現在では20人に増えました。日々手探りの連続ですが、マナー第一をモットーとし、阿須那系・梶矢手神楽を中心に、若い人たちの育成と郷土芸能の神楽を伝承しつづけ、初心を忘れることなく、精進しています。  儀式舞、古典神楽(旧舞)、新神楽(新舞)。  

木造地蔵菩薩立像

その姿は一般に、菩薩としては異例の僧形で、右手に錫杖、左手には願いを叶えてくれる如意宝珠を持ちます。錫杖を持っているのは、常に行脚しながら救済活動を行っているからだと言います。

「お地蔵さん」と人々に親しまれ、道端などの身近な場所に置かれることも多い菩薩です。さて、ここに紹介する像は、広島市ではあまり例のない等身大の木彫像で、よく見かける小柄な童顔の像とは趣が異なり、たくましい体格をしています。

明光寺薬師堂

木造薬師如来坐像を安置する明光寺薬師堂は、過去に度々氾濫をくり返した三篠川の河岸に建っています。この薬師堂は、経年の傷みが激しかったため平成5年に保存修理がおこなわれました。この時の調査において、須弥壇(仏壇などを安置する壇)の下に墨書が見つかり、建物の創建が天文8年(1539)であることが判明しました。

筒瀬八幡神社

筒瀬八幡神社本殿は川岸で社叢に包まれるようなかたちで建っています。 現在の本殿は、棟札により江戸時代の中頃にあたる明和5年(1768)の建立であることが判明しており、この時に、神社そのものが現在地に移転したと伝えられています。建物の形式は、安芸地方でよくみられる三間社流造ですが、なんといってもこの本殿の外観を特徴づけているのは腰組です。身合の背面を除く三方に廻した緑を支えるために組物を三段持送った形(三手先)で構成されています。 なお、この神社を取り巻く社叢もまた、本市の天然記念物に指定されており、中国地方の川岸の典型的な植生を保っており、歴史的な本殿の景観をより一層高めています。

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